Xmeter
まずはこのインジケーターをみてもらいたい。ひじょうに優れていますので数値化などをお話したいと思います。
FXをしていたら一度はドルインデックスという名前はきいた事ありますよね
各通貨にも同じくインデックスがありますが
インデックス専門サイトもありますが このインジケーターは
画面に出てきますので取引しながら確認できます。
MT4の Xmeter ネットで検索すると無料であるので、ダウンロードしMT4に入れて使うインジケーターです。
今まで様々なインジケーターを使って来ましたが、6年目ですが最後まで残っているインジケーターです。
インストール方法はこちらの動画が参考になりました。
価格の変動をグラフ化と数値で教えてくれるインジケーターで、強い通貨を買い安い通貨を売るという、歌い文句です。
この絵で見ると、カナダが1番高くオージーが2番目に高く ドルが一方的に売られていますよね。
メジャー通貨の CAD/ドル や AUD/ドル の通貨ペアの取引なんかの時にショートとなりますよね。
実際にチャートを見てみても 思っていた通りの値動きをしていましたよ。
実際の計算内容で、
EURUSD GBPUSD AUDUSD USDJPY USDCHF USDCAD
EURJPY EURGBP EURCHF EURAUD GBPJPY GBPCHF
この12通貨ペアに対して求めているのは
point = GetPoint(mySymbol);
aHigh[index] = MarketInfo(mySymbol,MODE_HIGH);//その日の高値
aLow[index] = MarketInfo(mySymbol,MODE_LOW);//その日の安値
aBid[index] = MarketInfo(mySymbol,MODE_BID);//現在の価格
aAsk[index] = MarketInfo(mySymbol,MODE_ASK);//未使用
aRange[index] = MathMax((aHigh[index]-aLow[index])/point,1);//その日の高値安値幅のレンジpips
aRatio[index] = (aBid[index]-aLow[index])/aRange[index]/point;//レンジ内での現在の価格の高さ比率(0~1)
aLookup[index] = iLookup(aRatio[index]*100);//高さ比率の値を 0~9のグレード分け
aStrength[index] = 9-aLookup[index];//グレードの逆順位
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この用になり、グレードの決め方は
int aTable[TABSIZE] = {0,3,10,25,40,50,60,75,90,97};// grade table for currency's power
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となり ilookup関数をつかって高さ比率の100倍値を分類し
グレード | aRatio[index]*100 |
0 | 3未満 |
1 | 10未満 |
2 | 25未満 |
3 | 40未満 |
4 | 50未満 |
5 | 60未満 |
6 | 75未満 |
7 | 90未満 |
8 | 97未満 |
9 | 97以上 |
と決まってその日の高値の更新中なんかは 9と表示され 逆の安値更新中は 0と表示されます。
(実際の相場でよく見ます)
またこの用にグラフ化で目視もできるので、直感的に売買の決め手とできるのです。
それでは、手法の話になりますが
この画像では、私の経験上 相場は比較的に落ち着いている形になります。
さほど差がないからです。
この通貨強弱インジを使って、今日はドル売りが一日中売られてるな とかが分ります。
そのような時は ドルストを取引するのがいいでしょうね。
私は ポンド円を中心に取引してますので、わたしの例でいうと、
GBPが一日弱く JPYが株価とかも堅調だったりし強かったりしたり それともう一つEURが強かったりした時は
GBP/JPY に関したら ショートを常に狙っています。
もちろんチャートの レジサポを意識して ちょっと上がってきたら買われていないので、下がると分るから、ショートを狙います。
またEURは ユーロポンドの通貨ペアがあるので ユーロがものすごく上がっている時は ポンド円がさがると言うのが分ったんでユーロなんかもチェックしています。
注意点は、このインジも良し悪しで一瞬一瞬でグラフが変動するので、その値動きに翻弄されやすいかもですね。
そこはずっと使い慣れるしかないでしょうね。
弱いのは弱いけど 数値がずっと 0 のままは無いですから、落ち着いてきたら、まだ下がるとかの確信が無ければ いったん利益確定をしましょう。
このインジがあるだけで、癖が分るようになるので、無駄な取引をしなくなりますよ。
これも午前中と午後で間逆に変わる事なんかもあるので、注意しながら取引してくださいね。
通貨強弱を知ればトレードがものすごく楽になる事がわかってもらえました所で 次は手法③を書きたいと思います。
私と同じく世界のプロのバイヤーさんとトレードで戦っている皆さんに、健闘あれ。