ライントレードの極意
私の経験上、ライントレードとはFX売買の基本中の基本です。
売買とは決済した時に通貨の差額分で利が乗り利益がでます。
賢い人は、もうお分かりと思いますが、市場のバイヤーが決済する場所を狙ってトレードするのです。
皆さんが勝って行けるように、まずその基本をお話します。
これは、私の実際の取引画面です。
全体像が分りやすいようにロウソク足を小さくして見た ポンド円の4時間足の画像です。
ざっとラインを引いて見ると、このようになりました。
レジスタンスやサポートがちゃんと機能してくれてますよね。
上の四角で囲っている所は、ファンダメンタルズ要因もあり、高値がジワジワ切り下がってますよね。
しかし流れが上昇トレンド中なので 普通はショートという判断は難しいと思います。
私は戻り売りをしましたが、うまく行きました。右下にある通貨強弱も見ながら、強いか弱いか見てるから、高値追いが感じられなかったのでショートという判断にいたったのです。
今まで買っていたバイヤーが一気に利益確定したのがわかりますね。
では、143円あたりはどうでしょう。
ラインを引いて待ち構えているいる箇所です。
私はくぎりのいい145円割った辺りから、ここら辺までくるだろなと思ってたら、案の上きましたね。
面白くないですが、今度はショートが利益確定したのが分りますよね。
見事なダブルボトムですね。
でもこんなに急激に下がってきたから、まだ下がるんじゃないかと普通は思いますよね。
それが普通の考えです。
でもFX売買と言うのは難しく毎日通貨強弱が変わるので、一概にはっきりとした事は言えないのです。
経済指標や重要要人発言なんかでコロっと変わるんですね。
これはアルゴリズムトレードといって、大手ヘッジファンドなんかが、AIコンピュータに数値入力してるので、悪かったら買いとか売りとかで急変するのです。
FX売買になれている人はご存知で、値動きにも、ある程度はついていけるでしょうが、あまり慣れてない方は通貨強弱を知るインジを入れると役にたちますよ。
それと斜めの切り下げラインについて、これはたまたま、効いているように思えますが、まったく当てにできないので、目安程度にひくのがいいとおもいますよ。
これは、たんにトレンドの終わりを計る物で、水平線みたいな価格を計るための物じゃないですからね。
しかし、この何日もかけて大きく引いた、切り下げラインは、下げのトレンドの終わりを意味しますので、もしかしたら、今から上昇が始まる可能性は非常に高いです。
斜めラインは、ちなみに5分足とか1時間足とか俗にいう短期足には、まったく効いた試しがありません。10回いに1回位の確率で、効いたかな?
みたいな時もありますが、基本は水平線(価格)を意識されて利確が入ったり買いの新規建が入ったからと考えるの普通です。
私の予想は、200日線と四角の囲いの下限に頭抑えられて、もう一度下がってくるんじゃないかと思っています。
エイオット波動の3波目なんだけど、3波目中の2波的な、パターンとしては、よくありますから。
まあ、こんな風にラインを引いて待ち構える事は重要だとわかってもらえたら、嬉しいです。
ただ売買判断はファンダメンタルズ要素 株価 経済 指標 が メインで価格が変動するので 実際上に行くのか下にいくのかはわかりません。
なので、その日の通貨強弱も知るというのも売買には必要不可欠なのです。
まさに勝っている多くのトレーダーはチェックしてるでしょう。
ライントレードは基本的に 長期足でひく事がいいでしょうね。
最低4時間足(この足も注意)できれば4時間以上が有効になり十分に手法になりえます。
ライントレードのオススメはユーチューブのあきちゃん先生が、説明が上手いと思いますので、そちらも見たほうが勉強になりますよ。
私がどのような所に気を配ってFX取引をしてるのか分ってもらえた所で、次は第②段の手法②を書きたいと思います。
私と同じく世界のプロのバイヤーさんとトレードで戦っている皆さんに、健闘あれ。